こんにちは!ハルヲです。
最近暑くなってきて、冷たいものが美味しい季節になってきましたね。
仕事帰りにビールをグイっと飲むのもいいですが、今日はスッキリと飲めて悪酔いしない「ハイボール」にしてみませんか??
最近、コンビニでもよく見かけるようになった人気のハイボールですが、「ウイスキーって高いでしょ?簡単に手が出せない」とか「ウイスキーはよく知らないし、何買ったらいいかわからない」と、思っている方が以外と多いのかなと思います。
今回は、ハイボールの美味しい作り方から、ハイボールを作るのにピッタリなウイスキーまで紹介していきたいと思います。
高いウイスキーを買う必要はありません!!
お手頃で美味しいウイスキーはいっぱいあります!!!
ハイボールとは
ハイボールとは、ウイスキーを炭酸水で割ったシンプルなカクテルで、最近はCMの影響や、ビールよりも糖質やカロリーが低いこともあり、居酒屋でも定番のメニューとしてよく見かけるようになってきています。
ウイスキーはそのままでももちろん美味しいのですが、ご飯やおつまみと楽しむには少し重く、しっかり味わう大人の飲み物といった印象が強いです。しかし濃厚な味のウイスキーも炭酸水で割ることで飲みやすくのどごしも良くなるので、女性やウイスキー初心者でも挑戦しやすいカクテルになっています。
また、ハイボールは食事にもよく合います。ウイスキーはそのままですとアルコール度数は40%程度が一般的ですが、ウイスキー:炭酸水を1:4で作れば、アルコール度数は大体7~9%。ビールはの5%に比べると高めに感じますが、氷を入れることを考えるとアルコール度数の差もそこまで気にならないでしょう。
次に「カロリー」ですが、ビールよりも一般的に低いといわれています。ハイボールを1:4の割合で、ジョッキ1杯分(200ml)のハイボールを作ったとすると、1杯あたり約100kcalになります。ビールの生中1杯(350ml)が約150kcalなので、炭酸水で割ったハイボール1杯はビールの生中1杯よりも低カロリーで楽しめるといえそうです。
「糖質」についてですが、ハイボールのベースとなるウイスキーは蒸留酒となるので、糖質が含まれないため、安心して飲むことができます。また「プリン体」もほぼゼロとなるので、気になる方には安心ですよね。蒸留工程により、不純物が含まれないため、悪酔いしづらいのもポイントです。
しかし、最近コンビニでもよくみかける缶ハイボールですが、手軽に楽しめる反面、糖分を多く含む場合が多いので注意してください。
美味しいハイボールを作るコツ
ハイボールのレシピは
・炭酸水
というシンプルなカクテルです。
作る手順は
グラス(ジョッキ)に、氷をいっぱい入れてステアし、グラスを冷やします。
↓
ウイスキーをグラスに注ぎます。
↓
炭酸水を注ぎます。
↓
マドラーで縦にワンステアしてできあがりです!!!
上記のように、手軽に楽しめるハイボールですが、美味しく作るためのコツが3点あります。
1.氷はたっぷりと入れる
ハイボール作りにおいて、グラスを冷やすのは超重要です。氷をグラスにたっぷりと入れてよーくステアします。溶けた氷から出た余計な水分は捨ててしまいましょう。
2.炭酸水は氷に当てないようにゆっくり注ぐ
炭酸水が氷に当たると、氷から余計な水分が溶け出すうえに、せっかくの炭酸が抜けてしまいます。水っぽいハイボールにならないためにも、注意して注いでください!!
グラスを斜めにしながら、内側に沿って注ぐとやりやすいのでオススメです。
3.炭酸水を注いだら、ステアは1回
炭酸水を注いだら、マドラーを静かにグラスに入れ、氷を持ち上げてゆっくり下ろします。これは炭酸を飛ばさないことと、必要以上に氷を溶かさないためです。ステアが1回では十分に混ざらないのでは?と思いますが、ウイスキーの比重は炭酸水よりも軽いため、これだけで十分です。
ハイボールにピッタリなコスパ最高ウイスキー13選
さてこれまでに、ハイボールの美味しい作り方を紹介してきましたが、ハイボールに最適な銘柄をどーんとご紹介いたします。
正直、ハイボールにはどんな銘柄も合うのですが、ここでは初心者の方向けにコスパに優れた銘柄で、手に入り安いものをご紹介していきたいと思います。
個人的には2000円台まで出せば、十分美味しいものができると思っています。
これを期に、ぜひ美味しいウイスキーの世界を知っていただけたら幸いです。
13位
トリス クラシック
70年近くに渡り、日本人に愛されてきたウイスキー
「うまい・やすい」のキャッチフレーズで、戦後の間もない1946年から愛されてきた「トリス」。お手頃な価格で手に入りやすく、コンビニ等でもよく見かけたことがあるのではないでしょうか。ハイボールにすると非常に飲みやすく、クセがありません。まずはお手頃に楽しんでみたい方におすすめのウイスキーです。
12位
ホワイトホース ファインオールド
蜜のような甘みが特徴の、伝統あるスコッチ
1890年に発売した伝統あるスコッチ。なんとキーモルトは、あの「ラガヴーリン」を使用しています。蜜のような甘い味わいとまろやかさを強く感じ、非常に飲みやすいです。ハイボールにすると、飲みやすいのど越しの中に複雑な香りを楽しむことができます。本場スコッチを気軽に楽しみたい方におすすめです。
11位
ジャパニーズウイスキーの代表格
こちらサントリーウイスキー「角瓶」ですが、「角ハイボール」として居酒屋等の飲食店でよく見かけることができます。缶入りハイボールでもポピュラーな商品として親しまれています。使用している原酒は「山崎」と「白州」をバランスよくブレンドしており、日本人の口に合う味わいを実現しています。
スモーキーさの中に、フレーバーをほのかに感じ、すっきりとした後味で非常に飲みやすいです。お店で「角ハイボール」を頼むと、よくレモンが入っていますが、爽やかな酸味が非常によく合うので、家飲みでもオススメです。
10位
バランタイン ファイネスト
40種類もの原酒から生まれる、絶妙な味わいのスコッチ
こちらの「バランタイン ファイネスト」はジョニーウォーカーと並びスコッチの定番銘柄です。スコットランド中の数多くの原酒から40種類を厳選し、絶妙なバランスでブレンドを行っています。その複雑な味わいにより、The Scotch Whisky Masters で金賞を受賞した経歴も持つ実力派。
ハイボールにすると、ライトなのど越しの中に、樽由来のバニラのような風味をしっかりと感じることができるため、いくらでも飲めてしまいます。
9位
デュワーズ ホワイトラベル
ハイボールと言えば「デュワーズ」という人もいるほど、バーテンダーの絶大な支持を得ているのが、こちらの「デュワーズホワイトラベル」です。
キーモルトである「アバフェルディ」が持つクリーミーさとハチミツのような甘みが特徴的で、ハイボールすると非常に飲みやすく、樽熟成から生まれるウッディな香りを十分に感じることができます。
アメリカにおけるスコッチの普及を助けた銘柄ですので、一飲の価値アリです。
8位
「サントリー ウイスキーオールド」は、シェリー樽原酒を使った、まろやかでやわからい口当たりと、ほんのりと感じる甘みが特徴のウイスキーです。
ロックや水割りなどでも楽しめる複雑な味わいを持つのですが、ここはやはりハイボールで楽しむのがオススメです。
1950年に発売されて以来、庶民のあこがれの存在として愛されてきました。かつては高級ウイスキーの代名詞的な銘柄の「オールド」でしたが、最近ではお手頃な価格で手に入るようになってきました。
「角瓶」を越えるモルトの味わいと、シャリー樽熟成によるフルーティーさが素晴らしく、手軽に上質なウイスキーを楽しみたい方にオススメの銘柄です。
7位
ブラックニッカ クリア
クセのない飲みやすさで「毎日飲める」ウイスキー
こちらはニッカウヰスキーの「ブラックニッカ クリア」です。コンビニやスーパーなどの量販店で、どこでもお手頃な価格で手に入る、コスパに優れる銘柄です。
スモーキーさと苦みが抑えられ、クリアで飲みやすい味わいのため、ウイスキーを初めて飲む方に超オススメです。
ハイボールにすると、クリアな味わいが際立ち、いくらでもゴクゴク飲めてしまうので要注意です!!!
「ノンピートモルト」を使用したことにより、クリアな味わいを実現しており、ウイスキーが苦手な方の最初の一本としてどうぞ。
6位
ジョニーウォーカー レッドラベル
世界No.1の販売量を誇る「ジョニーウォーカー」
1800年代に「ジョン・ウォーカー」という人物が食料雑貨店を営み、その息子がオリジナルのブレンデットウイスキーを売り出したのが、「ジョニーウォーカー」の始まりだといわれています。ジョニーウォーカーは熟成年度で階級が分かれるのですが、こちらは一番若い「レッドラベル」。「ジョニ赤」の愛称で、広く親しまれています。
世界で一番売れているウイスキーといわれる「ジョニーウォーカー」。こちらの「レッドラベル」ですが、非常にバランスのとれた味わいです。ハイボールにしてみると、スモーキーすぎず、甘すぎず、軽すぎず、非常にちょうどいい具合の味わいで完成度が非常に高いです。
どの銘柄を飲むか迷う夜があったら、とりあえずコレにしておけば、間違いないです。
5位
ティーチャーズ ハイランドクリーム
爽やかな味わいの中に、スモーキーさが光る
独特のスモーキーさに定評のあるアードモアをキーモルトとするコチラの「ティーチャーズ ハイランドクリーム」そなめらやかで力強いコクをもちつつも、爽やかさを感じる後味は、この価格帯のウイスキーでは別格です。
ティーチャーズという名前ですが、名ブレンダーの「ウィリアム・ティーチャー」がブレンドを行ったことに由来し、教師(ティーチャー)とは関係ないそうです。
ハイボールにすると本来持っているスモーキーさが非常に際立ちます。スッキリとしたのどごしの後にのこる複雑な香ばさがクセになります。
普段クリアなウイスキーを好んで飲む方にこそ、ぜひ挑戦していただきたい銘柄です。
4位
ジムビーム
シェアNo.1。「バーボン」の代表格
こちらは創業200年を誇る、バーボンの代表格「ジムビーム」。
樽の内側を焦がし加工(チャー)を施されたオーク樽で熟成されています。その独特の熟成方法により、甘さとスパイシーさが両立し、とても濃厚な味わいになっています。バニラやキャメルのような風味の中に、トウモロコシ由来のまったりとした甘さを感じるため、女性にも飲みやすくオススメです。
ハイボールにすることでさらに飲みやすくなり、炭酸の刺激の中に感じる香ばしさととろけるような甘みはやみつきになること間違いなしです。
3位
カナディアンクラブ
クリアでまろやかなのど越しで、初心者にオススメ
世界中で愛されているカナディアンウイスキーの代表格。非常に飲みやすくクリアな味わいのため、初心者の方に非常にオススメです。
カナディアンクラブは、かつてアメリカ人紳士の社交場であったジェントルメンズクラブで大好評となったことに由来します。
「C.C.」の愛称で親しまれ、ハイボールをはじめ様々なカクテルベースとして幅広く使われています。非常にクセが無く飲みやすいため、1本持っている色々な飲み方を楽しむことができます。
2位
ジャックダニエル ブラック
こちらの「ジャックダニエル ブラック」は、通常のバーボンとは一線を画す独特の製法「チャコール・メローイング」を採用した「テネシーウイスキー」です。「チャコール・メローイング」とは、蒸留したウイスキーを木桶に詰めたサトウカエデの木炭で、約10日間もの時間をかけながらろ過を行い、雑味を消しつつ独特の甘みを与える製法です。
通常のバーボンよりもまろやかで甘みを感じるため、ウイスキーが苦手でもジャックダニエルは好きという人もいるほどです。
ハイボールにするとスッキリとした味わいとなり、最後に残る爽やかな甘さが後を引きます。ウイスキーの持つ本来の甘みにより、おつまみが無くでもゴクゴクと飲めてしまう銘柄なので、飲みすぎに注意です!!
1位
ジョニーウォーカー ブラックラベル
レッドラベルを越える、さらなる上のウイスキー
斜め24度に傾くラベルがかっこいい「ジョニーウォーカー ブラックラベル」。こちらは「レッドラベル」よりもさらに年月を重ねた12年熟成銘柄を厳選し、12名のマスターブレンダーの厳格な管理により造られています。
「ブレンドの傑作」と称されるこちらの銘柄ですが、かつては「ジョニ黒」の愛称で高級ウイスキーの代名詞でした。今では2000円台で手軽に楽しめるウイスキーとなったので、買わない手はありません。
最初にピートが香り、口に含むと一気に華やかな香りが広がります。ハイボールにしても豊かな香りは健在で、レッドラベルにわずかに足りなかった味の奥行きがしっかりと感じられます。
こちらの価格帯としては最上級の出来で、世界No.1もうなずける超オススメの銘柄です。